「地位には興味ありませんが、ゲームは好きですよ」

【名前】
サージュ（Sage）

 

【原形名／性別】
ゴチルゼル♂

 

【チェスの駒名／役職】
ポーン／学者

 

【一人称／二人称】
俺／～様、あなた様

 

【年齢／身長】
20代／172㎝

 

【詳細設定】
のんきな性格／好奇心が強い

 

フルネームはサージュ＝シェルシェール（Sage=Chercheur）
しかしこれは学者としての名前であり、本名は隠している。
理由を問うと「識別できれば十分でしょう？」と返される。

 

とても飄々としていて、自分の欲に忠実な性格。好奇心が擽られるものにしか興味を示さない。
魔力もそれなりにはあるため魔導師を目指そうとしていた時もあったが、色々なことが研究できる学者の方に志向したため、見事城付きの学者になった。
権力や地位に興味はないのだが、この地位は実験用具や専門書を入手するのに結構融通が利くため、利用しまくっている。
普段は城の研究室に引きこもって実験をしたり専門書を紐解いたりしている。
その研究室の前を通った人によれば、「何かブツブツ言ってる音が聞こえる」「変な臭いがする」など、好評とは言えない意見を出される。
しかし本人は気にしていない。ひとつのことに没頭すると周りが見えなくなったり時間を気にしなくなったりする。
また、動くのを面倒臭がり、手の操作一つで使える浮遊魔術（ゲーム中のサイコキネシス）を使って物を動かしたり扉を開けたりしている。
突然扉や窓が開いてびっくりされることが多いが、開ける時は実験中が多いため、それよりも後にくる臭いで周りからは人がいなくなる。
研究室にいるときは眼鏡をかけている。ちなみに床には専門書が積んであったり、実験レポートがあったりするため、迂闊に入って来る者はいないとか。
研究室にいない時は図書館で個人入手できない本や、高すぎて買えない本を読み漁っている。図書館の本はちゃんともとの場所に戻すし、丁寧に扱う。

 

勝負のことをゲームと言い、遊び感覚でやっているような印象を与える。
実はとても本気でやっている。戦術で方向性の変わるこの勝負にとても興味を持っている。
階級的に前述によっては捨て駒として扱われる時もあり、モチーフをすぐに取られる時もある。
モチーフを取られた時は、自分が取られたのは戦略なのか、それとも崩されたのかを考える。
またその後は、相手方と自分方の動きを見ながら戦略を考察する。戦略を考えるよりも考察する方が好き。
その時の目付きが厭に鋭い為、地位に興味がないのは嘘で、ルークかビショップ辺りを狙っているのではないかと噂されている。
その噂は本人の耳にも届いているが、興味がないのか訂正もせず聞き流している。聞かれても曖昧な返事をするだけ。

 

勝負の時はサーベルを用いる。これは勝負時以外は持ち出さないため、彼以外はどこにあるか知らない。刀身は漆黒。
殺傷はせず、モチーフに引っ掛けて取るためだけに使う。人を傷つけることはしない。
ちなみに鞘に収めた状態の時は浮遊魔術以外の魔法媒体でもあるため、ごく稀に魔法を使っている。
武道派ではないし騎士ではないが、城勤めらしく戦うことはできる。どちらかといえば守る方が多い。

 

対人している時は敬語だが、独り言を言う時はそれが自然と崩れる。
意識してやっているわけではないので、不自然さは見受けられない。癖らしい。

 

引きこもりのため人見知りが激しそうに見えるようだが、そんなことはない。
友人はいるにはいるらしいが、本人が灰汁が強いことは承知しているので、離れていっても特に気にしない。
友人はいたら楽しいけれど、いなくても困らない。というのが持論。
必要に迫られる時以外は自分から人に話しかけることはない。そもそも研究室に引きこもっているためあまり人と合わない。
廊下などですれ違った時に挨拶をするぐらいの常識はある。

 

衣装補足
・インナーは普通の長袖シャツです
・常に薄紫色の手袋をしています
・左胸に付けているのがモチーフの黒バラです
・研究室にいない時は何かしらの本を必ず持っています

【参考台詞】
「地位には興味ありませんが、ゲームは好きですよ」
「あれー…どこで間違えたかな…」
「魔導師目指してもよかったんですけどね。俺には学者が性に合っていたんです」

 

【絡み設定】
☆さろまさん（やまこ。さん宅）／黒のポーン
相棒さんです、黒の城きっての頭脳派コンビと言われてるものの本人たちには自覚はありません。

血縁・幼馴染は誠に勝手ながら募集しておりません。
その他どんな絡みでもお気軽に声をかけて下さると嬉しいです。
恋愛についてはＮＬ・ＢＬ不問です。

 

【親】
日暮涼架／@momiji_ryoka